戦後の混乱から立ち上がった日本は様々な業種において世界のトップレベルに成長し、名実ともに先進国の仲間入りをしました。 これは、資源の少ない狭い領土の中で国民性を生かした知恵と努力の結晶でもあります。 同様に世界の大国も弛まぬ努力によって急成長を遂げました。
一方で急激な経済成長とともに生まれた負の遺産が地球温暖化や資源枯渇などの地球環境問題です。 これは問題が大きすぎるためになかなか実感のわかない問題ではありましたがいよいよ近年、身近なところでも降雪量の減少、 冬の最低気温の上昇など肌で感じるところが増え、すでに多くの国民が危機感を持たざるを 得ない状態にまでなってきております。
世界中の大手企業はその豊富な人材や資金力により、すでに環境改善の先鋒役として組織的に活動を行っておりますが、 この問題は今地球に住む人間全員が次世代の人類のために活動を始めなければならないのではないでしょうか。 特に先進国と呼ばれる国々の活動責任が大きいことは言うまでもありません。 しかしながら、弊社のような製造工程を持たない 「設計技術集団」に一体何ができるのでしょうか。 コピー用紙の削減だけでは環境問題に貢献するのもわずかなことであり意味のないことなのでしょうか。 私たちはこう考えます。
必要なのは「今生活をしている人類が地球環境に対する高い意識を持つ」ことであり、その意識を成長させるのが企業であるべきだと考えております。 つまり、社内での小さな環境改善が家庭や地域活動においても高い意識で積極的な活動に繋がることだと考えております。 この意識が家族に伝わり、次世代の子供達もあたりまえのように環境意識を持つことが大切なのではないでしょうか。
小さなことでも良い。
私たちダイナプラスはこのような気持ちで地域、社会に少しでも貢献し、未来においても「美しい地球」でありつづけるよう地球人の一員として 環境問題を積極的に取り組み継続的な活動努力をして行きたいと考えています。
株式会社ダイナプラス
代表取締役上原敏樹